2016.01.19

会社設立に必要な法人印鑑の種類!法人印鑑通販で購入

法人印鑑を準備

株式会社設立を行う前に法人印鑑の準備が必要になります。会社設立を行う場合に必要な印鑑は以下の通りです。

  • 代表者印(法人実印)の印鑑
  • 発起人の個人印鑑(印鑑証明書)

上記の2つがあれば、法人設立は可能になります。 発起人(会社にお金を出資する人)の印鑑登録をしている印鑑証明書も必要になるので、注意しましょう。発起人の印鑑証明書に関しては「発起人に必要な実印・印鑑証明」を確認してください。

法人印鑑のポイント

【目次】
1.会社設立前に必要な法人印鑑の種類は代表者印
・代表者印(法人実印)法人印鑑証明のルール
・代表者印の内側に入る文字は事業形態で違う
・印鑑の書体について
・一般的な代表者印のサイズ
・代表者印の用途まとめ
2.法人銀行印も合わせて準備しておこう
・法人銀行印の適正サイズとは
3.法人(会社)角印について
4.その他・購入しても良い法人印鑑
5.インターネットで法人印鑑を購入してみました
・インターネット印鑑通販の注意点
・購入から印鑑が届くまで
・ネット印鑑発注から2日で到着
・印鑑の中身と印鑑ケース
・10年保障の保証書も入っていた

 

1.会社設立前に必要な法人印鑑の種類は代表者印

代表者印

会社設立前に必要な法人印鑑は、「代表者印(法人実印)(会社実印)」と呼ばれる印鑑1本だけです。法人印鑑を3本セットなどで販売しているケースがありますが、会社設立の登記で必要なのは「代表者印」のみなのです。

代表印は会社設立時に、法務局で法人印鑑の登録をすることで会社の実印となります。日本で会社設立を行った企業は例外なく代表印を所有しているのが特徴です。

 

代表者印(法人実印)法人印鑑証明のルール

会社設立の際に代表者印を法務局で法人印鑑証明登録を行うため商法によってルールが決められています。

  • 辺の長さが1センチメートル以上の正方形におさまるもの、または辺の長さが3センチメートルの正方形に収まらないものであってはならない
  • 印影の文字が判読できること、鮮明であること
  • 他人(他社)が登録をしていないこと
  • 印鑑が欠けていないこと
  • ゴム印など変形しやすくないこと(ゴム印はNG)
  • 事業形態が記載していること

通常に代表者印を購入した場合には特に問題ありませんが、購入から期間が立っているものや、欠損しているものには注意しましょう。また、事業形態が記載していることとは、以下法人の形態によって内側に入る文字が違います。

 

代表者印の内側に入る文字は事業形態で違う

代表者印の内側に入る文字

上画像(事業形態:株式会社)のように、外側には株式会社、内側には代表取締役と記載してあります。事業形態によって内側に入る文字が変わります。

事業形態 内側に入る文字
株式会社 代表取締役印
合同会社(LLC)
合名会社
合資会社
LLP
代表者印
合同会社(LLC) 代表社員
合同会社(LLC) 代表社員印
医療法人
財団法人
学校法人
労働組合
NPO法人
農業協同組合
社団法人
社会福祉法人
信用金庫
理事之印
医療法人
財団法人
学校法人
労働組合
NPO法人
農業協同組合
社団法人
社会福祉法人
信用金庫
代表理事之印
宗教法人 代表役員

 

「之」を入れるかどうかの区別は自由となっており、印鑑の文字のバランスなどで入れるかどうか決めることができます。

 

印鑑の書体について

印鑑の書体については一般的に印相体(いんそうたい)、篆書体(てんしょたい)、古印体(こいんたい)があり、人気の書体は篆書体(てんしょたい)、古印体(こいんたい)のどちらかになります。こちらも自由に選ぶことができます。

 

一般的な代表者印のサイズ

一般的な代表者印のサイズ

  • 辺の長さが1センチメートルの正方形に収まるもの
  • 辺の長さが3センチメートルの正方形に収まらないものであってはならない

上記のように小難しいルールが決められていますが、一般的に以下のサイズを選ぶ形になります。

  • 直径:16.5mm
  • 直径:18mm
  • 直径:21mm

女性経営者は16.5mmを選ぶ傾向がありますが、法人銀行印も購入される方は、大きさを変えておかないと、どちらが代表者印でどちらが銀行印か分からなくなるため、なるべく大きめの直径18mm、直径21mmを選択するようにすると、あとあと便利です。

 

代表者印の用途まとめ

  • 会社設立時に必要になる
  • 法人印鑑証明の実印となる
  • 会社として契約を交わす際に捺印する印鑑になる

会社設立後の、代表者印の用途としては、会社として契約を交わす際に捺印する印鑑となり、さらに場合によっては法人の印鑑証明書と一緒に提出する必要がある契約も多いです。

法務局に届けを出し会社として認められる印鑑なので、契約の中で一番効力が高いとされています。(民法上では口約束でも契約にはなりますが、立証しやすいという意味で効力が高いです。)そのため、会社運営において、一番大事な印鑑となるため、あまり安い印鑑を選択しない方が無難といえます。

 

 

2.法人銀行印も合わせて準備しておこう

法人銀行印

会社を経営していく上で銀行口座を開設しないケースはまれです。先ほど説明した代表者印(法人実印)を銀行印にすることも可能ですが、セキュリティの観点から、新たに法人銀行印を作成したほうが無難です。

お金を動かす印鑑なので、代表者印(法人実印)と同様、保管は厳重にしておくことが必須です。

 

法人銀行印の適正サイズとは

法人銀行印の適正サイズとは

 法人銀行印は印鑑登録をするわけではないので、サイズは自由ですが、一般的に代表者印(法人実印)よりも小さくしていた方が、印鑑を並べたときに、どれが法人実印で、どれが法人銀行印が素早くわかります。(同じ直径だと印の文字を見て見極めなければなりません)

そのため、法人銀行印は法人実印より一回り小さくすることが一般的です。

 

 

3.法人(会社)角印について

法人(会社)角印

法人(会社)の角印(かくいん)と呼ばれる印鑑はその名の通り四角い形をしている印鑑です。主に社外文章(請求書・領収書や見積書等)に押印するために利用されます。

こちらも、法人として角印を持っていることは一般的なことなので、合わせて購入をしておきましょう。

 角印のサイズは直径24ミリか21ミリのものが良く使われます。書類・領収書・見積書など押印する際に社名とバランスを整えるためとなります。そのため、直径24ミリか21ミリのものを選ぶのが一般的です。

 

 

4.その他・購入しても良い法人印鑑

その他、購入しても良い法人印鑑は以下の通りです。

  • 法人(会社)の認印
  • 会社のゴム印

会社設立時に上記2種類をそろえておく方は少ないですが、法人の認印は日常業務で利用するための印鑑です。また、会社のゴム印はゴム製の印材に文字を掘った印鑑となり、会社の法人名や事業所の所在地、電話番号などが入っているのが一般的です。

会社設立時に電話回線がない場合が多く、会社設立を行い会社運営後に必要に応じて会社のゴム印などを購入したほうが良いでしょう。(ゴム印はあると便利です。)

 

 

5.インターネットで法人印鑑を購入してみました

ハンコヤドットコム

株式会社設立のために、法人印鑑をインターネット通販大手の「ハンコヤドットコム」さんで購入をしてみました。先ほど説明したように、法人設立に必要な印鑑は以下の通りです。

  • (必須)会社の代表者印(法人実印)
  • (任意)会社の銀行印
  • (任意)会社の角印

繰り返しになりますが、会社の代表者印さえあれば、法人設立は可能なため、無理して3本を購入する必要はありません。ただ、多くのインターネット印鑑通販では以下のようなセットが存在します。

  • 法人印鑑3本セット(法人実印・銀行印・角印)
  • 法人印鑑4本セット(法人実印・銀行印・角印・認印)

上記のようなセットのパターンが多く見受けられます。今回は会社設立に必要な法人実印と、会社の運営に必要である銀行印、角印の3本セットを購入していました。

 

インターネット印鑑通販の注意点

今回は様々比較した結果、大手印鑑通販会社の「ハンコヤドットコム」を選びましたが、インターネット印鑑通販サイトは無数に存在し、さらにサイトの作りもいていることから、どの印鑑サイトが良いのか分からなくなってしまいます。

そのため、インターネット印鑑通販サイトを選ぶときには以下の注意をしてください。

  • 他と比べて極端に安くないか
  • 印鑑発注から届くスピードはどれぐらいか
  • 品質は保障されているか
  • 安心できる企業が運営しているか

など、街のハンコ屋で購入するよりも、法人印鑑はネットの方が安いため、注意点を必ず確認してください。法人印鑑は基本的に会社運営で使っていく印鑑です。そのため、あまり安い印鑑を選択しない方が無難といえます。

 

購入から印鑑が届くまで

ハンコヤドットコムの公式

ハンコヤドットコムの公式サイトへまずは行きます。(時期にもよりますが、会社印が60%OFFされています。)最短で即日発送もしてくれますし、10年保証の保証書もついているため、安心して利用できます。

黒水牛

人気ある法人印鑑3本セットの黒水牛を整理ケースつきで購入をしました。また天丸タイプ(ひょうたん型の法人印の定番の形)を購入しました。

  • 法人実印:直径18.0mm
  • 銀行印:直径:16.5mm
  • 角印:直径24.0mm

上記のサイズを選択しました。また、黒水牛とは印鑑の印材(素材)のことで、以下で少し説明をします。

法人印鑑で人気の印材を知っておこう

法人印鑑で人気がある印材(印鑑の材質のこと、値段が大きくかわる)は以下の通りです。

  • チタンの法人印鑑

チタン

チタンの法人印鑑は人気があります。他の印鑑より強度や耐久性に優れています。メリットは強くさびにくいこと、デメリットは値段が高いことが上げられます。

  • 玄武(げんぶ)の法人印鑑

玄武の法人印鑑

玄武は彩樺(さいか)という印材が黒くなったものを玄武(げんぶ)といいます。メリットは耐久性に優れエコ素材であること、デメリットは一番安い印鑑の印材よりは少し高くなることです。

 

  • 黒水牛(くろすいぎゅう)

黒水牛

黒水牛は東南アジア当の水牛の角を加工した印材です。高級感があることがメリットですが、保管を怠るとひび割れする可能性もあります。

 

ネット印鑑発注から2日で到着

ハンコヤドットコム到着

ハンコヤドットコムで印鑑を発注してから2営業日で段ボールに入って到着しました。しっかりと包装されていたので安心できました。

印鑑の包装

黒い箱は丁寧にビニール袋で包装されていました。

 

印鑑の中身と印鑑ケース

法人印鑑のケース

ネットで確認したとおり、高級感がある黒い印鑑ケースでした。

黒水牛

黒水牛はテカりもしっかりあり、高級感を漂わせる印鑑でしたね。

 

10年保障の保証書も入っていた

十年保証

10年保障の保証書も入っており、欠損がある場合などは作り直してくれます。

実際に「ハンコヤドットコム」さんで購入をしてみて、街のハンコ屋さんよりも安かったですし、購入から到着まで2日間であったことから、しっかりとした印鑑販売会社を選ぶことさせすれば、すばやく法人印印鑑を作成することができますね。

 

まとめ

会社設立の場合には、法人印鑑(代表者印)は1本は必ず必要となります。ただ、会社を運営していく上では、法人銀行印、角印なども必要になってくるため、購入する場合は合わせて購入することをお勧めします。

だた、会社名(商号)が決まっていない場合は、印鑑を作成・購入するのは待った方が良いです。商号については「失敗しない会社名(商号)の5つの付け方と決め方」を確認の上決定してから印鑑の作成を行いましょう。

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会社設立の12つの準備項目

株式会社設立の準備

株式会社設立の準備項目は、定款の内容を決定していくことから始まります。専門家に相談しながら決めても可能ですし、自身でチェックして以下の項目を決めていけば、株式会社設立時の定款の作成時に役立ちます。株式会社設立の準備項目の詳細すべては「株式会社設立の準備」を確認してください。

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