2016.08.26

ヤマトHDがタイ企業と合弁会社を設立!タイ国内で宅急便事業展開

ヤマトHDがタイ企業と合弁会社を設立

8月25日、ヤマトホールディングスが、タイ大手企業のサイアム・セメント・グループ(The Siam Cement Public Company Limited(SCC))の傘下である「SGCセメントービルディングマテリアルズ(SCG Cement-Building Materials Co., Ltd.)」とタイ国内の宅急便サービス事業を展開する合弁会社を設立すると発表しました。

サイアム・セメント・グループとは、タイのセメント業界でナンバーワンの売上を誇る、セメント・流通・物流などの事業を展開する複合企業です。

新しく設立される合弁会社

新しく設立される合弁会社は10月設立予定であり、社名は「SCGヤマトエクスプレス」です。2017年1月より事業を開始します。タイ国内では、近年スマートフォンの普及によりインターネット通販を利用する人が多くなり、特に個人に対しての物流需要が高まっています。そこで、ヤマトグループがもつ宅急便に関してのノウハウをうまく融合させ、タイ国内での事業展開を進めていきます。

今後の事業についての詳細は、10月以上に実施予定である共同会見の場で、慎重に両者で協議を重ねた上説明すると発表されています。なお、具体的な日時や場所については発表されていません。

ヤマトグループは、1990年にタイ国内で「タイヤマト運輸」を設立しています。ですが、その事業内容は法人向けのロジスティクス事業・フォワーディング事業、海外引越事業であり、個人向けではありませんでした。
今回個人向けを中心にした配達サービスの会社を設立することで、タイでの小口配送ネットワークを拡大し、法人・個人ともに最適な物流サービスを提供していきます。

ヤマトホールディングスの会社設立はタイが初めてではなく2010年にシンガポール、2011年にマレーシアにて宅急便サービス事業を始めており、アジアへの事業進出を拡大しています。アジア圏内の物流ネットワークを拡大し、クロスボーダー事業(国際間取引)を積極的に展開していく、と発表しています。

   
会社名 SCG Yamato Express Co., Ltd.
設立 2016年10月(予定)
事業開始 2017年1月(予定)
資本金 633 million Baht(1,893百万円)
株式及び出資比率

SCG Cement-Building Materials Co., Ltd.:65%
(411 million Baht / 1,230百万円)

YAMATO ASIA PTE. LTD.:35%
(222 million Baht / 663百万円)

上場の有無 非上場
事業内容 タイ国内の宅配事業 他

※1 Baht=2.99円で換算

 

スタピ編集部からのコメント

インターネットの普及で、これからますます通信販売を利用する人が多くなり、物流の需要が高まることが予想されます。日本の通販でも、海外の商品をインターネット通販を通して、国際取引できるサイトが増えてきています。

そこで問題なのが、海外から日本にモノを送る場合、どうしても2週間程時間がかかってしまうことです。物流企業が世界に事業展開することで、頼んだものがすぐ届くようになる日も遠くないのでは、と感じます。ヤマトグループの物流サービスは信頼できるので、これからも積極的に海外進出をしていってほしいです。

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