2016.06.13

エイベックス、ライヴツアーに付随する観光旅行ビジネス開拓で新会社を設立

エイベックス、スライヴツアー新会社を設立

2016年6月10日、浜崎あゆみさんや倖田來未さんなどの人気アーティストや人気のアイドルが多数所属するエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社(以下エイベックスと記載)が、新会社エイベックス・トラベル・クリエイティヴ株式会社(以下「ATR」と記載)を設立したことを発表しました。

エイベックスによりますと、近年の体験型エンタテインメントへのニーズが高まっていることを背景に、同社の保有するコンテンツやライヴプラットフォームを活用して、エンタテインメントに付随する観光旅行ビジネスのチャンス を積極的に取り込むため、ATRを設立したということです。

ARTはエイベックスが資本金8,000万円を全額出資しており、エイベックスの100%子会社となります。代表取締役社長には加藤賢氏が就任し、今後の事業としては、コンサートチケットのついたツアーやエイベックス所属アーティストとタイアップした商品などの企画、販売を行う予定です。

今回、エイベックスがライヴツアーに付随する観光旅行ビジネスを行うということで、これまで行ってきたCD販売に加えて、ライヴツアーに付随するビジネスを新たな収入源として育てたいという狙いがあります。 

子会社とは? 

今回ご紹介した新会社エイベックス・トラベル・クリエイティヴ株式会社(以下「ATR」と記載)は、エイベックスの100%子会社です。「子会社」というとなんとなくイメージはできるかもしれませんが、日本には「関連会社」というものもあります。では、この2つの違いはなんでしょうか。子会社の定義を確認しておきましょう。

子会社とは、親会社に支配されている会社のことをいいます。具体的には、会社の議決権の過半数を所有されている場合(「持ち株基準」または「形式基準」)のほか、議決権が過半数を所有されていない場合であっても、実質的に支配されている場合(「支配力基準」または「実質基準」)にも子会社となります。(引用:日本証券業協会 日本の子会社、関連会社より)

一方、関連会社とは、親会社および子会社が、20%以上の議決権を所有している会社(「持ち株基準」または「形式基準」)ないし、出資、人事、資金、技術、取引等の関係を通じて、財務、営業、事業の方針の決定に重要な影響を与えることができる会社(「影響力基準」または「実質基準」)のことをいいます。(引用:日本証券業協会 日本の子会社、関連会社より)

 

スタピ編集部からのコメント

近年、音楽業界ではインターネットや音楽機器の進歩により、CD販売による売り上げが厳しい状況にあります。そのため、多くの音楽事務所や芸能事務所が様々なアイディアを出し、これまで主力としてきたCD販売にプラスして収益を上げるための事業に取り組んでいます。

今回、エイベックスがライヴツアーに付随した観光旅行ビジネスを開始するということですが、今回これまで行っていなかったライヴ会場付近で発生しているビジネスと連携することで、新たな収益源として開拓していく考えがあります。エイベックスのライヴツアーは大規模になると1日数万人のファンを動員し多くのファンがライヴ会場近くに宿泊するということで、その経済効果は数千万にも及ぶと言われているため、今回の事業も大いに期待が持てます。しかし、今回の事業に関しては音楽業界最大手で多数の有名アーティストを抱えるエイベックスだからこそ行える事業とも言えます。

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