2016.04.25

日本初!京都丹後鉄道、起業家支援のための鉄道ファンドとスクールを設立

京都丹後鉄道、起業家支援のための鉄道ファンド

京都丹後鉄道(以下、丹鉄と記載)を運行する、京都府宮津市の鉄道会社WILLER TRAINS株式会社が、今年5月24日に日本初の投資型鉄道ファンド「丹鉄ファンド」を設立することが分かりました。

WILLER TRAINS株式会社(ウィラー トレインズ)は、東京都新宿区に本社を構える高速バス大手WILLER ALLIANCE株式会社(ウィラー アライアンス)の完全子会社で、2015年4月より、丹後を運行しています。

今回設立した「丹鉄ファンド」は、全国の鉄道ファンや起業家より、京都丹後鉄道沿線の価値を上げるビジネスに特化したアイディアを募り、採用された案件にWILLER TRAINS株式会社が投資を行うというもので、ウィラーグループの地域商社、WILLER CORPORATION株式会社(ウィラー コーポレーション 東京都新宿区)と、投資会社umari capital(東京都港区)の5000万円のファンド出資により、設立されました。

WILLERグループでは、「“交通革新”と“まちづくり”が連携することで、地域の価値を向上する」を構想に持ち、「丹鉄ファンド」と並行して、起業家の支援を行うため、1クール約3ヶ月のカリキュラムで、企画の作り方や地域の特性などを学ぶ座学の他、丹鉄沿線の魅力や特徴を学ぶためのフィールドワークなどを行う「鉄道ビジネススクール」も5月に開講する予定です。

雇用ではなく、人材育成と投資に力を入れることで、継続的な地域活性化を目指すということです。

投資ファンドとは?

投資ファンドとは、投資家や金融機関、年金基金などの機関投資家などから集めた資金を、基金(ファンド)として、目的にあった対象(企業)などに投資し、配当や利益などを投資家に分配する仕組みのことを言います。

また、法律上では、「集団投資スキーム」と呼ばれており、金融商品取引法(金商法)により、有価証券としてみなされるため、その取扱いを行なう際には、金融商品取引業者としての登録・届出の義務が課せられています。

 

スタピ編集部からのコメント

日本にいる鉄道ファンの人口は約150万〜200万人とされており、年々増加傾向にあります。今回、全国の鉄道ファンや企業家のアイディアを実現させる日本初の投資型鉄道ファンドが設立されるということで、起業家だけでなく、鉄道ファンの方にとっても、大変興味深い話ではないでしょうか。鉄道を知り尽くしている鉄道ファンが、鉄道を通して地域活性化を行なうためにアイディアを出すということは、企業にとっては、効率が良く、また鉄道ファンにとっては、鉄道や地域の発展に貢献でき、また自分が思い描いていた夢を実現できる可能性があります。また、周囲も、鉄道ファンの目線で考えるアイディアはとても興味深く、期待度が高くなっています。今年5月の設立ということで、これからの活動に注目したいです。

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