2016.09.01

川崎汽船グループ会社の日東物流がインドの大手海運会社と合弁会社設立

川崎汽船グループ会社の日東物流

2016年8月30日、日本の大手総合海運会社である川崎汽船のグループ会社である「日東物流株式会社」と川崎汽船のインドでのビジネスパートナー「J.M. Baxi & Co.」が18日に合弁会社を設立しました。新たに設立された会社名は「Nitto Baxi Private Limited」であり、インド港湾内での港湾荷役会社です。業務はすでに8月18日より開始されています。

J.M. Baxi & Co.は、1976年に設立され、グループ会社では港湾ターミナル運営にあたり構築・管理・運用など一手に担うインフラストラクチャー事業・物流、船舶代理店事業を主として海運業務を幅広く手がける企業です。
今回、川崎汽船が合弁したJ.M. Baxi & Co.のインド総代理店は、船舶代理店業務・輸出入通関・国内輸送・倉庫保管などの物流事業のほかに、検船や荷役監督など海務関連業務も行っています。

Nitto Baxi Private Limitedでは自動車の運搬船の荷役をはじめ、他の船種の港湾荷役作業も行うことを計画しています。今回の合弁会社設立の目的は、日東物流が大正15年から日本で培ってきた安全・確実・迅速である高品質な物流サービスと、インドの主要港において長年の実績があるJ.M. Baxi & Co.の経験や技術を組み合わせることで、より安全な港湾荷役作業を提供することです。

また、川崎汽船グループは「事業改革により競争力の確保」を経営計画に取り入れており、アジア地域を中心に物流事業の向上を推進していく、と発表しています。

港湾荷役とは

新しく設立したNitto Baxi Private Limitedの主な事業内容は港湾荷役事業ですが、港湾荷役事業とはどういった事業であるのか具体的に説明いたします。

 

貨物の積卸作業全般のことを言う

港にトラックなどで貨物が運ばれてきた際、その貨物を港で取卸し、必要に応じた搬入・搬出をしてから船に積み込む作業一連の作業を港湾荷役と言います。

 

港湾荷役は沖荷役と接岸荷役に分けられる

港湾荷役は大きく分けて2種類あり、1つ目は船を沖合いに停泊させた上で小型特殊船(はしけ)やパイプラインを使用し貨物輸送を行うことを沖荷役と言い、船を陸岸に横付けさせた上で荷役を行うことを接岸荷役と言います。

 

会社概要 詳細
名称 Nitto Baxi Private Limited
所在地 インド  ムンバイ
代表者 寺西 勝己
資本金 百万インドルピー
設立年月日 2016年8月18日
出資比率 ・川崎汽船:10.0%
・日東物流:40.0%
・JM Baxi社:50.0%

 

スタピ編集部からのコメント

川崎汽船は、日本郵船・商船三井に続き海運会社で国内第3位の大手企業です。そのグループ会社であり、歴史の長い日東物流がインドに合弁会社を設立したことで、きっとインドの港湾荷役の質が上昇するでしょう。貨物を輸出する際、船以外にも飛行機などで貨物を運んだりもしますが、やはりコスト面や運ぶ貨物の重量やサイズなどの点からも船を利用しての輸出が多いです。

アジアは経済発展が著しいので今後も輸出入が増えるはずです。ですのでインドに合弁会社を設立することは、より経済を発展させることに繋がると思います。

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