2016.03.07

小学生からの起業教育事業を行い事業拡大している会社

小学生からの起業教育事業

早稲田大学発のベンチャー企業、株式会社セルフウィングが、小学生から成長段階に合わせて、継続的な企業教育を国内外で行う事業を加速させています。

株式会社セルフウィングでは、通称「起業家マインド育成プログラム」と呼ばれる起業教育を、株式会社セルフウィングが運営しているナガサキ・アンド・カンパニー株式会社と連携して行っています。この起業教育では、後継者不足に悩む商工会議所などを中心に、地域の小学生などを集め、4~6人のチームで、仮想会社創設の事業計画から利益配分までの工程を実際に体験することができます。こういった体験を通して、小学生の時期から起業家マインドを身に付けてもらうことを目的としています。
 
また、ナガサキ・アンド・カンパニー株式会社(東京都港区)は、経済産業省 平成27年度起業家教育普及促進事業の採択団体に認定されており、板橋区などの小学校や企業活性化サンターなどで、子供起業塾などにも、プログラムのコンテンツ提供や、教師の派遣などを行い協力しています。

現在、日本の企業開業率は、4%台半ばで、日本政府は、成長戦略を加速させるため、欧米並みの10%台に引き上げる事を目標としています。しかし、大人になってから、起業マインドを育てるのは厳しく、起業を考える若者が減ってきているのが現状です。そのため、政府は、起業家教育普及促進事業で、小学生から継続的に企業教育を行い、将来、起業という道を選択肢の1つと考える小学生を育成したい狙いがあります。

株式会社セルフウィング代表取締役社長平井由紀子氏は「世界の次世代を担う子供たち、若者は5年後、10年後に迫っているまだ見ぬ将来に自分たちの価値を見出し、生き生きと誇りをもって仕事ができる資質を身に着けることが必須」としており、今後更に事業を拡大していく予定です。

 

【スタピ編集部からのコメント】
内閣府によると、日本は開業率・廃業率ともに欧米と比べ、低水準になっています。その原因は少子化など様々ですが、まず、起業という選択肢が、遠い存在になっていることが大きな原因の1つにあげられます。起業と言うと、廃業した際のマイナスなイメージばかりが頭に浮かんで来る人が多いですが、実際はどうでしょうか。起業に関する知識があまりないため、そういったマイナスイメージが先行してしまい、起業を遠くに感じるてしまうのではないでしょうか。そんな中、起業に必要な経験を小学生の頃からできるということは、起業への知識だけでなく、会社の仕組みなども、学ぶきっかけとなり、大変良いことであると感じます。「人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる」と言われている中で、今ある仕事が10年先もあるかは分からなくなってきています。そんな中、10年、20年先に社会人となる子供たちには、起業に関する知識や体験が、重要です。

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