2016.07.04

サイバーエージェントがコミュニケーション最適化でチャットボット事業の子会社設立

サイバーエージェントチャットボット事業の子会社設立

2016年7月1日、株式会社サイバーエージェントのアドテクスタジオ(アドテクノロジー分野におけるサービスの開発部署)が「AIメッセンジャー」を連結子会社として設立したと発表しました。主な事業内容は、人工知能(AI)を活用したチャットボット事業です。

サイバーエージェントがコミュニケーション最適化
(画像引用元:サイバーエージェント様プレスリリースより)

これに加え、最先端の人工知能を研究する会社「AI Lab(エーアイラボ)」と共同開発した、チャットプラットフォーム「AI Messenger(エーアイメッセンジャー)」を提供することも発表しています。

「AI Messenger」は、ウェブ上でも実店舗に行った時と変わらない接客を目指し、顧客満足度を上げるのを目標に開発されました。

多くの企業が、ユーザーからの問い合わせを電話やメールを中心に対応しています。ですが、その方法だとコスト面で負担がかかるだけでなく、ユーザーへの回答速度がどうしても遅くなってしまう、という問題点がありました。

人工知能を持つ「AI Messenger」は、商品に関する質問に回答することができ、さらに簡単な雑談も可能です。ですので、ユーザーが入力した自然な文章から回答を自動で抽出できるので、今までで企業が抱えていた人件費などのコスト削減や、ユーザーからの問い合わせの短縮化を図ることができます。

また、企業のウェブサイト上のやり取りだけではなく、ソーシャルメディアにも対応しています。「AI Messenger」の価格は都度見積もりの予定ですが、想定では初期費用は45万円、月額費用が10万円となる見込みです。

企業情報

項目 詳細
会社名 株式会社AIメッセンジャー
所在地 東京本社  東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号
設立日 2016年7月1日
役員 代表取締役社長 石川 大輔
資本金 1,000万円
株主 株式会社RightSegment 100%
(株式会社サイバーエージェント 連結子会社)
事業内容 ・AI技術を活用した研究開発
・チャットボット事業
・カスタマーサポート事業

 

スタピ編集部からのメッセージ

企業が「AI Messenger」を導入することは、企業にとっても顧客にとっても良いことでしょう。基本的に、ユーザーが企業に商品に関しての質問や相談をする際、早急な回答を求めていると考えられます。電話でしたらすぐ回答してくれることが多いですが、ウェブ上の企業への問い合わせフォームからですと、回答がすぐに返ってくることは少ないです。

その背景には、人間が手作業で顧客からの問い合わせを確認・回答する、という体系をとっているからではないでしょうか。企業が「AI Messenger」を導入すれば、ユーザーの都合の良い時間に企業に質問を投げかけることができ、さらに回答までに時間がかかりません。

但し、人工知能があるとはいえ、ユーザーが投げかける文章全てに対して適切な答えを返せるかどうかは未知数です。ですが、最先端の人工知能を研究する「AI Lab(エーアイラボ)」との共同開発とのことなので、「AI Messenger」がどこまで対応可能なのか楽しみです。

 

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