2016.03.16

朝日放送本事業再編の1段階として今年4月新会社設立

朝日放送本事業再編

大阪に本社を持つ大手放送局、朝日放送株式会社が、東京中央区築地に、株式会社ABCアニメーションを設立することを発表しました。

新会社の設立は、2016年3月4日に開催された、朝日放送の取締役会で決議されたもので、資本金は1000万円、朝日放送の100%出資で4月5日付の設立予定です。新会社の代表取締役社長には、朝日放送の常務取締役、沖中進氏が就任し、アニメの企画・製作や映像ソフト、海外販売、物販、イベントなど、アニメーションビジネスに特化した事業を行っていきます。

朝日放送では、2016年3月4日に主要放送関連事業(コンテンツビジネス)であるアニメ事業、海外事業およびライセンス・物販事業の、本事業再編を行うことを発表しており、今回、その第1段階としてその3事業が、株式会社ABCアニメーションのほか株式会社ABCインターナショナル、株式会社ABCライツビジネスとして独立するということです。

また、3社と同日に3社を子会社とする中間持ち株会社、株式会社ABCフロンティアホールデイングスも設立します。

今後、朝日放送では、第2、第3、第4と段階を踏み、本事業再編を進めていく予定で、激変する市場環境やマーケットニーズにスピード感を持って対応できる体制を構築するとしています。

【スタピ編集部からのコメント】
近年、テレビ局は、テレビ放送とその広告収入だけでなく、さまざまなコンテンツビジネスに乗り出しています。テレビの視聴環境や、視聴携帯の変化等により、テレビ放送だけの収入に頼っていては、会社の運営が厳しいからです。今回、朝日放送が、コンテンツビジネスの主要事業を独立会社とするということで、やはり、コンテンツビジネスに注力しているのが伺えます。

また、その中でも、アニメーションに関しては、番組販売やライセンスなどで重複するにも関わらず、別の会社としており、アニメビジネスが、大きな存在となっているようです。今回、今後も変化が激しいと思われる市場での、事業分割に伴う独立会社設立という朝日放送の行動は、とても大胆で、他局に動揺を与えたのではないでしょうか。

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