2016.05.13

日本公庫2015年度創業融資実績を発表!女性・若者への融資増加

日本公庫2015年度創業融資実績を発表

2016年5年11日、株式会社日本政策金融公庫(以下、日本公庫と記載)が、2015年度の創業実績を発表しました。

日本公庫によりますと、2015年度の国民生活事業の創業融資実績は 26,465 企業で、前年度と比べると2%増となっています。業種別の実績では、太陽光発電事業を除く融資企業数が25,206企業で、前年度比 12%増と4期連続で増加基調を維持しています。また、性別・年齢別の実績では、女性や若者の増加が目立ち、女性は前年度比30%増、30歳未満の若年層は31%増と大幅な伸びを見せました。

日本公庫では、女性や若者への融資金額で最も多いのが300 万円以下の小口融資であることから、他の層と比較して、女性と若者が、「プチ起業」(自らのライフスタイルを大切にした小規模創業)に高い関心があるからではないかとしています。

また、今回の創業融資実績から、現在日本公庫で行っている、創業に興味のある女性と若者に向け行っているいくつかの施策を、今後もさらに推進していくということです。

株式会社日本政策金融公庫(日本公庫)とは

株式会社日本政策金融公庫とは、主に、一般の金融機関が行う金融の補完を主な業務として、国民生活事業、農林水産事業、中小企業事業、危機対応円滑化事業から成り立ち、国民生活の向上に寄与することを目的とした100%政府出資の政策金融機関です。(参照:JAF日本政策金融公庫 日本政策金融公庫について

 

スタピ編集部からのコメント

今回の日本政策金融公庫の創業融資実績を見ると、時代背景やニーズを随所に表していて大変面白いと感じました。業種別の実績では、太陽光発電事業を除く融資企業数が増加したということですが、これは、今年、経済産業省が発表した2016年度の電力買取り価格の引き下げが影響したものと見られます。また、女性や若者の融資が大幅に増加した点においては、政府が成長戦略の重点課題として起業支援を組み込んだことで、各都道府県の自治体、NGO、NPO、民間企業で、女性や若者の起業を支援する取り組みが増えたことが影響しているものと見られます。また、女性や若者の起業を支援する取り組みは、今後ますます増えるとみられ、それに伴い、日本公庫が行う女性や若者への創業融資も増えていくものと思われます。

SNSで最新情報をチェック

 

ツイッター
Googleプラス
Feedly

 

よく読まれている関連記事